【社会人留学】オーストラリア語学留学のために考えたこと

留学準備の”それより前”にやること

今回は、留学しよう!と決めるまでに、私がやったことをお伝えします。留学するか迷っている方の参考になったら嬉しいです。

◆留学という選択肢が出てきた理由を整理

私は、仕事が大好きでしたが、職場が大きな病院だったこともあり、やりたい看護ができないもどかしさを徐々に感じるようになっていました(組織が大きいと何かを取り入れたり変えるのに時間と手間がとてもかかります)。今の職場で働き続ける以外の将来を考えたとき、もともと海外に憧れがあったことや、30歳というワーキングホリデー(以下、ワーホリ)の期限が近付いてきたことで、今のうちに留学した方が良いかもしれないと思うようになりました。仕事への不満と年齢がきっかけで、留学を考え始めた形です。周囲からは結婚も急かされますが、そちらは常にスルーしています。仕事を辞めて行くんだし、せっかくだから人生の夏休み的な感じで、緩く英語を勉強しながら旅行とかして過ごしたいなあなんて漠然と思っていました。

◆留学にかけられる予算を確認

まず、仕事を辞めて留学したとして、本当に生きていけるのかどうかを確認する必要があると考えました。この時点ではまだ留学すると決心していなかったので、もし自分が留学するなら、どのくらいかけられるかなとざっくり予想しました。

①今ある貯金
②留学するまでに貯められるであろうお金
③退職してから渡航するまでの生活費
④帰国してから就職するまでの生活費
(①+②)-(③+④)=留学にかけられるお金

帰国後、改めて就職したときに貯金がゼロというのは心もとないと感じたので、帰国してから3か月程度経っても200万以上は残しておきたいという気持ちでした。

◆留学先の検討

どんぶり勘定の予算をもとに、留学先と留学期間を検討しました。当初の私は、費用を抑えるためにも、手軽に渡航できそうなワーホリをメインに調べていました。ワーホリ提携国+英語圏+現地での働き口が多いような渡航先を探した結果、ニュージーランドとオーストラリアが候補となりました。寒い地域より暖かい地域で過ごしたかったので、最終的にはオーストラリアを選択することとなりました。

ワーホリについては、日本ワーキング・ホリデー協会などを参考にしました。

出典:一般社団法人日本ワーキングホリデー協会 https://www.jawhm.or.jp/

◆留学の目的を明確にする

これは、最初にするべきという声もよく聞きますね。

しかし、私は留学するかどうかもわからない中で、なんとなく色々検索している状況だったので、目的は特に考えていませんでした。具体的な予算や留学先を検討していくうちに、自分が留学に何を期待しているのかがわかるようになっていったのが実際の形です。

オーストラリアに行こうと決めてから、オーストラリアについて調べると多文化社会の国であることがわかりました。小さいころから、昔話や地域による習慣の違いなどが好きだった私は、多文化社会の国がどのようなものなのかとても興味がわきました。
そして、他者を理解するためには、多様な価値観を理解できる必要があると常に感じていたため、オーストラリアで過ごすことは、今後の看護師としての人生にも役立つのではないかと感じました。
また、オーストラリアは学生ビザでも働くことができ、最低賃金も高いので(物価も高いですが)、ある程度、費用面でも対処のしようがあります。
多文化に触れることができ、英語を学べて、経済面でも大きな心配がない。

ここまできて、のんびりホリデイを満喫するのはもったいないかもしれないと思うようになり、「オーストラリアに行ってしっかり英語を使えるようになって、いろんな文化に触れたい」と、留学の目的がようやく明確になりました。

◆学生ビザとワーホリビザのどちらにするか決める

ビザの違いについて簡単に触れておきます。

学生ビザ:就学期間でビザの期限が決まる。就業時間に制限がある。
◇ワーホリビザ:年齢と行ける国に制限がある。就学も就労も自由。

学生ビザは大学などに通う人が使うもので、社会人が海外で過ごすにはワーホリしかないと思っていました。

⇩私の希望条件⇩学生ビザワーホリビザ
長く学校に通えるか×
長期ホリディがあるか
ビザ申請に年齢制限がない
(まだあと2年猶予がある)
自分の予算内で行けるか

学生ビザとワーホリビザを比べたとき、私の希望をより叶えられるのは学生ビザだという結論に至りました。(ワーホリビザを第一選択にするメリットが何もないことに気づきました)

◆留学エージェント利用を検討

留学エージェントに関しては、社会人になりたての頃に、留学資料を複数社一括請求したことがあり、費用が高いな~という印象を持っていました。ネットをみても賛否両論でとても迷いました。
留学やワーホリをしている友人に聞くと、「エージェントを使わなくても自分でできるよ」という意見も多かったです。しかし、もともと引っ越し関連や保険の請求などの手続きは苦手だったので、英語で関係各所とやりとりできるかとても心配でした。そのため、カウンセリングを受けてから使うかどうか決めることにしました。
留学エージェントはとても多いので、オーストラリア留学に強い無料のエージェントを中心に探しました。そして何社かお話させていただいて、「オーストラリア留学.net」というエージェントを利用することにしました。

出典:オーストラリア留学.net https://ryugaku-au.net/#

こちらのエージェントの魅力は、出発までにやるべきことが明確になっていて、手続きがスムーズに進められることです。最初はZOOMで面談するのですが、面談日以外でも困ったことがあればLINEでやりとりができて、すぐに返信してくれます。勉強の相談にも乗ってくれます。また、無料のオンライン英会話もあり、有難く活用させてもらっています。

自力で準備した方が自分のためになるという意見もあり、その通りだと思います。しかし一方で、エージェントを利用することで様々なキャンペーンを使って学費を抑えることができ、手続きの時間を短縮してスムーズに準備ができるため、大きなメリットがあるのも事実です。

私は実際に使ってみて、留学エージェントの利用に賛成派となりました。働きながら留学準備する人や、英語学習など事務手続き以外に力をいれたい人には特にお勧めです。
留学エージェントはとても数が多く、利用するときにかかる費用もまちまちなので、無料で尚且つカウンセリングの印象が良いところで決めるのが良いと思います。

以上、留学を決める前に考えたことでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。現在は本格的な留学準備の真っただ中です!(^^)!

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