

オンライン英会話ってとても緊張しますよね。私はレッスンの度に予約の1時間前くらいからパソコンの周囲でそわそわしていました。5つ以上のオンライン英会話を利用した結果、緊張しない方法をようやく見つけたのでシェアします。
オンライン英会話の緊張はレッスン準備がポイント
複数のオンライン英会話を利用したことで、レッスンパターンが絞れることがわかりました。多くの場合、導入で自己紹介をし、自己紹介に関連したスモールトーク(趣味や仕事など)を話してから、レッスンへ移行していきます。
自己紹介のあとの流れは、自分でテキストを選択するのか、先生がテキストを決めるのか、テキストを使わずに、先生の誘導でレッスンが進行されるのかなど、オンライン英会話の会社によってパターンがわかれます。初心者のオンライン英会話は、テキストなどの教材がしっかり整っているところを選ぶことがおすすめです。
留学前のオンライン英会話レッスンは、なるべく高い頻度で受講することがおすすめされています。緊張してレッスンを受けることが億劫になってしまうともったいないので、是非試してみてください。
自己紹介の準備
先生が毎回同じ時は、自己紹介は省略されますが、筆者は最初のころ、どんな先生が自分に合っているのかわからなかったので、毎回新しい先生とレッスンをしていました。そのため、色んな先生の自己紹介を聞いて、自分の自己紹介も上達しました。自己紹介は、テンプレ化すると緊張せずに話せるようになります。
【自己紹介で話すこと】
①名前
②年齢や仕事をしているか学生なのか
③趣味や暇なときにすること
例
①My name is MAMIN.
②I’m 29years old and I’m a nurse.
③In my free time, I like watching Netflix, reading books and taking a nap.
Nice to meet you.
これだけで十分です。
自己紹介をすると、そのままスルーパターンもありますが、多くは少し深堀する質問がきます。例えば、筆者の場合だと看護師をしていて、Netflixを見るのが好きなので、「看護師の仕事を説明して」「おすすめの映画を教えて」などです。また、レッスンを受ける目的を聞かれることもあります。「留学するため」「英語でコミュニケーションをとれるようになりたい」などと答えますが、「留学の目的は?」「なぜ英語が必要だと思うの?」と聞かれることも多かったです。そのため、自己紹介+自己紹介に関連して質問されたとき用の答えを準備しています。
困ったとき用のフレーズを集めておく
実際にレッスンが始まると、聞き取れない、聞き取れても意味がわからないということが沢山あります。わからないことがあると緊張がさらに高まるため、わからないときの対処法を準備して、レッスン中でも目に入るところに置いておきましょう。
最初の頃は、選択肢が多いと使うときに迷ってしまうので、1項目につき1フレーズずつ、なるべくシンプルな言い回しを準備します。慣れてきたら、違う言い方を増やしていくとよいでしょう。
・聞き返したいとき | Sorry? / Could you say that again? | (もう一度言っていただけますか?) |
・違う言い方を求めるとき | Could you please speak a little more slowly? | (もう少しゆっくり話してもらえますか?) |
Could you explain it in simple words? | (シンプルな言葉で説明してもらえますか?) | |
・書いて欲しいとき | Please type it down in the chat box. | (チャットボックスに書いて欲しいです) |
・言葉が出てこないとき | Let me see. | (えっと・・・) |
I’m thinking it. | (今考えているところです) | |
・英語での言い方がわからないとき | I’m not sure how to explain in English. | (英語でなんと説明したらいいかわかりません) |
How can I say? | (なんて言ったら言いんでしょう?) | |
・意味を聞きたいとき | What do you mean by ~? | (~の意味は何ですか?) |
・伝わったか確認するとき | Dose it make sense? | (伝わりましたか?) |
・違いを聞くとき | What’s the difference A and B? | (AとBの違いはなんですか?) |
・電波が悪いとき | We have a bad conection. | (電波が悪いですね) |
・レッスン終了時のセリフ | Thank you for the lesson. | (レッスンをありがとうございます) |
I enjoyed the lesson today. | (楽しくレッスンできました) |
予習
レッスン内容があらかじめわかっている場合はその予習をします。TOPICの概要や単語を確認しておきましょう。筆者が今やっているオンライン英会話では、レッスンが始まらないと内容がわからないので、予習はしていません。また、今は固定の先生でレッスンを受けることが多いので、自己紹介も不要ですが、その代わり、「今日は何してたの?」「これから何する予定?」と聞かれることが多いので、レッスン前に前日の日記を英語で書きつつ、今日のレッスン前後の予定を英語で言えるように準備しています。
復習について
復習は学習効果を上げるためには一番大切ですが、緊張を和らげるという点ではそこまで重要視しなくても良いと思います。
筆者の場合は、ブログ記事を書くことを復習にしています。今日のレッスンで何を話したのか、どんな単語がでてきたのか、言いたかったけど英語力の問題で話せなかったことは何かなどをまとめていると、次のレッスンで実際に使える英語が増えるので楽しいです。
緊張のためにレッスンを受けることのハードルが高い時期は、緊張を和らげる方法を試しながらたくさんレッスンを受けて慣れることを優先しましょう。
まとめ
オンライン英会話は、自己紹介と困った時のフレーズをテンプレ化しあんちょこを作って予習することで緊張を和らげることができます。また、緊張が和らぐと、次のレッスンへのハードルがさがり、おのずとレッスンの回数が増えるという良い流れに乗れますので、是非試してみてください。

レッスンに慣れてきたら、その日のレッスンで使いたい言いまわしなども準備しておくと満足度が高まります。私の今の目標は、Maybe以外の多分シリーズ(probably/perhaps/possibly)を使い分けられるようになることです。これからも一緒に英語学習を頑張りましょう~!
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